接頭辞bi-

bi-は「2」「2回」「二重」の意味がある。

bilingual バイリンガル,二か国語の

biannual 年2回の

bicentennial 二百年記念祭

biathlon バイアスロン,2種競技

bicycle 二輪車,自転車

bicameral 二院制

biennial ビエンナーレ,2年ごとの,隔年

bifocal 遠近両用の

bilateral 二国間の

bisection 2等分

接頭辞 audio-

audio-は「音の」「聴覚の」という意味の接頭辞。

audiometer 聴力測定器

audiovisual 視聴覚の

audiophile オーディオ愛好家

audience ①視聴者,聴取者,聴衆,②謁見

auditorium 講堂,公会堂

audible 聞こえる,聞き取れる

audition 審査,オーディション

aouditor ①会計監査人②聴講生

接尾辞 -ly

形容詞の語尾に-lyをつけると、副詞になる。

clearly 明確に,はっきりと

quickly すばやく

recently 最近

frankly 正直に

frankly speaking  正直に言って。 率直に言って。実は

名詞に-lyを付けると形容詞になる。

friendly 親しみやすい,フレンドリーな

daily 毎日の

接頭辞con- com-

接頭辞con-は「共に」という意味。

concentrate 集中する

consist 成り立つ,構成する

b,p,mに付く場合はcom-になる。

company 仲間,交際,会社

compassion 同情,共感,思いやり

compound 化合物,合成の

combine 結合させる

接頭辞re-

接頭辞re-は「再び」という意味。

restart 再出発する

reuse 再利用,リユース

reduce 削減する,リデュース

recycle 再利用,再資源化,リサイクル

前置詞atとin

時刻や地点などを表すときはatを使う。

It’s at 7 pm.

午後7時です。

We will soon make a breaf stop at Kyoto.

まもなく京都に停車します。

inも時や場所に使えるが、ある程度範囲があるものに使う。

in the morning

午前中

They live in Kichijouji.

彼らは吉祥寺に住んでいる。

組み合わせることもできる。

It started at 8:30 in the morning.

午前8時30分に始まった。

接頭辞un-

接頭辞un-は形容詞・副詞・名詞に付いて「~ではない」「不-」と否定の意味になる。動詞に付く場合、逆の動作や元に戻すことを意味する。

形容詞

unhappy 不幸な

Both happy and unhappy people gathered at the church.

幸せな人も不幸せな人も教会に集まった。

unusual 普通でない。珍しい。

He has an unusual ability.

彼は並外れた才能がある。

It is unusual for it to snow at this time of the year.

この時期に雪が降るのは珍しい。

uncut ①(物語や映画が)ノーカットの ②(宝石が)カッティングされていない。原石のままの

uncut film

副詞

unfortuantly

不運にも。あいにく。残念ながら。

名詞

unemployment 失業

Large numbers of workers were thrown into unemployment when the war ended.

戦争が終わると、大勢の労働者たちが失業に追い込まれた。

動詞

undo

①元に戻す。

②外す。ほどく。

unlock

鍵を開ける。解錠する。

前置詞underとbelow

underは下、とくに真下を指す前置詞である。

under the tree 木の下

under the roof 屋根の下

belowは下は下でも、高度が低い。垂直の真下ではなく、話者から見て下の位置にいること。

below 2nd floor 2階より下

「午後5時までに帰らないといけません。」 前置詞byとuntil

辞書を引くと「~まで」の意味で、前置詞untilが出てくるため、「私は午後5時までに帰らないといけません。」を英訳して、

I have to come home until 5 p.m.(✕)

と英作文する人を時々見かける。これは間違いである。もう少し詳しく英和辞典の用法や例文などを確認すると、【until】は継続性のある動作に使い、【by】は「~までには」と期限までに完了する動作に使うと書いてある。

最初の例文は、家に帰るのは午後5時ぴったりでもいいし、午後3時や4時に早めに帰宅しても良い。正しい英作文は、

 I have to com home by 5 p.m.(○)

と書くのが正解である。

by「~までに」(期限)の用法

いついつまでにと、期限の意味で使うbyは、動作が1回で完了する動詞とともに使われる。

例文1

You have to turn in this handout by 5 p.m. on Friday.

このプリントは金曜日の午後5時までに提出しなければなりません。

*turn in ~提出する

*handout プリント

例文2

We are going to arrive at Sapporo by tomorrow afternoon.

私たちは明日の午後までには札幌に到着しているだろう。

例文1も例文2も継続する動作ではなく、1回切りで終了する動作である。ある時点をもって提出時間は特定できるし、何回も到着することはない。

until「~まで」(継続)の用法

untilは一定程度の継続性のある行為に使われる。

例文3

He slept until 10 a.m.

彼は午前10時まで寝ていた。

例文4

It had been raining for three days until yesterday.

昨日まで3日間ずっと雨が降っていた。

例文3のように「sleep 眠る」は一定の時間が必要な行為のため、untilと相性が良い。例文4のように「ずっと~していた」と過去完了形や過去完了進行形の継続用法として使うこともできる。もちろん現在完了形や未来形でも良い。